世界大百科事典(旧版)内のミハエルの言及
【エピロス帝国】より
…第4回十字軍のコンスタンティノープル占領の際,ビザンティン帝国旧王朝アンゲロス家のミハエル1世がアルタを首都としてつくったギリシア人国家(1204‐1340)。続くテオドロス1世はテッサロニキのラテン人王国を滅ぼし(1224),〈ローマ人の皇帝〉として戴冠式をあげたが,クロコトニッツァでブルガリア人の王アッセン2世に敗れ(1230),帝国の威勢は急速に傾いた。…
※「ミハエル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」