世界大百科事典(旧版)内のミヤマコウゾリナ属の言及
【ミヤマコウゾリナ】より
…果実は円柱形の瘦果(そうか)で,汚褐色,剛毛状の冠毛があり,風により散布される。 ミヤマコウゾリナ属Hieracium(英名hawkweed)は,ヨーロッパを中心に世界に約800種あり,日本には他にヤナギタンポポH.umbellatum L.が日本全土に産する。また,橙赤色の頭花をつけるコウリンタンポポH.aurantiacum L.が,ヨーロッパから北海道,東北地方に帰化している。…
※「ミヤマコウゾリナ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」