世界大百科事典(旧版)内のミヤマトウバナの言及
【トウバナ(塔花)】より
…北海道をのぞく日本,朝鮮半島南部,中国,インドネシアからインドに分布する。ミヤマトウバナC.sachalinense (Fr.Schm.) Koidz.は山の木陰に生え,やや大型で花穂は長く,多くの花輪があり,近畿地方以北の本州,北海道,千島列島,サハリンに分布する。クルマバナC.chinense (Benth.) O.Kuntz. var.parviflorum (Kudo) Haraは山野の道端に普通にあり,高さ20~80cm,花は紅紫色で大きく,萼の上唇は細長くとがる。…
※「ミヤマトウバナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」