ミュケナイ城内の墳墓(読み)みゅけないじょうないのふんぼ

世界大百科事典(旧版)内のミュケナイ城内の墳墓の言及

【墓地】より

… エーゲ海文明では,ミュケナイ城外のアトレウスの宝庫(前1250ころ)が,切石を積んだ尖頭ドーム型の墓室の前に羨道を設け,土を盛って全体を円墳状に仕立ててある。また,ミュケナイ城内の墳墓(前1500ころ)は,板石で囲んだ直径10mの土地に14個の竪穴を掘り,24体の遺体を金銀の副葬品とともに埋めてあった。古代ギリシア人は,都市の外にネクロポリスを設け,一般的には墓そのものを簡素につくり,ステレstēlēと呼ばれる縦長の板石に浮彫や銘文を刻んで墓石とした。…

※「ミュケナイ城内の墳墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む