ミラナウ族(読み)みらなうぞく

世界大百科事典(旧版)内のミラナウ族の言及

【建築儀礼】より

… 建造物をきよめたり祝福するために人間を殺す習俗(人柱)や伝承は,ヨーロッパから東アジアにかけての旧大陸の古代文明地域とその周囲,西アフリカ,メラネシア,ポリネシアに分布するが,アメリカ大陸では北米北西海岸を除いては見られないようである。ボルネオのミラナウ族は大家屋を建てるとき,深い柱穴を掘って奴隷娘を1人その中に入れ,その上に柱を落として殺し,精霊への犠牲にした。ソロモン諸島ブーゲンビル島のブイン族では,長の会堂の落成のために人狩りをした。…

【殉死】より

…つまり財貨は墓所に貯えられたり,場合によってはそこで破壊され,従者は死ななければならない。西ボルネオに住むミラナウ族の次の例は示唆的である。かつては首長や高位の貴族が死ぬと,奴隷が彼の死後の世話を見るために殺されていた。…

※「ミラナウ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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