ミランコビッチ,M.(読み)みらんこびっち

世界大百科事典(旧版)内のミランコビッチ,M.の言及

【氷河時代】より

…他方の氷期成因説は天文学的なもので,(1)太陽活動の変動による,(2)高濃度の宇宙塵空間を地球が通過したため遮へい効果が増加した,というやはり検証しにくい仮説である。 現在のところ可能性の高い説は,夏半年の日射量の減少が原因になる,というW.ケッペンの意見をいれてミランコビッチM.Milankovitchが提出した仮説である。それによれば,次の三つの要因の組合せで日射量の変化が生じる。…

※「ミランコビッチ,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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