世界大百科事典(旧版)内のミリタリー・カラーの言及
【軍服】より
…飛行機と戦車は画期的な兵器で,それぞれに適した搭乗服を必要とした。陸軍軍服は立襟(ミリタリー・カラー)が主であったが,この大戦前後にほとんどの国が折襟にとりかえた。 第2次世界大戦(1939‐45)開戦初頭では,ドイツの電撃作戦が灰色軍服と長靴というスタイルで展開し,これ以後,他の多くの国々でも緑がかったカーキ色,白っぽい砂色,黒っぽい緑など,完全な保護色を用いた。…
※「ミリタリー・カラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」