ミンコフスカ,F.(読み)みんこふすか

世界大百科事典(旧版)内のミンコフスカ,F.の言及

【ミンコフスキー】より

…27年の《精神分裂病》はブロイラーの精神分裂病の概念をフランスに初めて紹介するとともに,分裂病の基本障害を〈現実との生ける接触の喪失〉としてとらえたことで有名で,その後の《生きられる時間》(1933),《宇宙論の方へ》(1936)と並ぶ精神病理学の古典的著作である。夫人のミンコフスカFrançoise Minkowska(?‐1951)もやはりロシア生れの精神科医で,癲癇(てんかん)の系譜学と性格学,ゴッホの病跡,ロールシャハ・テストの研究などで知られる。【宮本 忠雄】。…

※「ミンコフスカ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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