世界大百科事典(旧版)内のミンコフスキーの不等式の言及
【絶対不等式】より
…また,ベクトルの長さに関してよく知られた関係|a+b|≦|a|+|b|を成分で表したものをn次元のベクトルについて書けば,さらに一般に,任意のp≧1に対して,不等式,が成立する。これをミンコフスキーの不等式という(0<p<1のときは逆向きの不等式が成立する)。(1),(2)において等号が成立するのはaiとbiとが比例するときである。…
※「ミンコフスキーの不等式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」