世界大百科事典(旧版)内の《ムヒタル・ゴーシュ法典》の言及
【ムヒタル・ゴーシュ】より
…領主ザハリアン家の援助を受けて,ノルゲティク修道院を開き,ここに学院を置いた。彼が1184年に編んだ教会法と世俗法の2部からなる〈ムヒタル・ゴーシュ法典〉は,以降アルメニア法の主要な法源となったが,封建制を法律面から援護する一方,農民に対する領主の恣意も制限している。【北川 誠一】。…
※「《ムヒタル・ゴーシュ法典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」