世界大百科事典(旧版)内のムユク・マルカの塔の言及
【クスコ】より
…それには重さ200tを超える石灰岩の巨石が組み込まれている。段上には三重円の石壁で築かれたムユク・マルカの塔と呼ばれる特殊な建物跡があり,市の北辺を堅く守る。やや東に離れて,高さ6mの尖頭状の巨石とそれを囲む半円形の座席状の石壁をもつ聖域ケンコ遺跡が,またウルバンバ谷に通ずる東への道約7kmにはインカの水浴場タンボマチャイ遺跡がある。…
※「ムユク・マルカの塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」