ムラサキフイリバトケイソウ(読み)むらさきふいりばとけいそう

世界大百科事典(旧版)内のムラサキフイリバトケイソウの言及

【トケイソウ(時計草)】より

…果物用に栽培されているのは,有名なクダモノトケイ(パッションフルーツ)(イラスト)のほかにも数種あり,また野生種でも食用にされる種は多い。 観賞用として作られるものにはほかにベニバナトケイソウP.coccinea Aubl.,ムラサキフイリバトケイソウP.trifasciata Lem.などがある。【古里 和夫】
[名前の由来]
 16世紀に南アメリカへ渡ったイエズス会士はこの花を見て,かつてアッシジのフランチェスコが夢に見たと伝えられる十字架上の花と信じ,〈受難の花〉(Passion=受難)と呼んだ。…

※「ムラサキフイリバトケイソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む