《ムーラーチャーラ》(読み)むーらーちゃーら

世界大百科事典(旧版)内の《ムーラーチャーラ》の言及

【バッタケーラ】より

…生没年代は不詳だが,クンダクンダ(5~6世紀)より前とみられる。空衣派は白衣(びやくえ)派聖典の権威を否定し,新たに古伝書,宇宙論書,哲学(教理綱要)書,および儀礼(修道論)書の4部門からなる聖典を俗語で編纂したが,バッタケーラはこのうち最後の部門に含まれる《ムーラーチャーラ》と《トリバルナーチャーラ》の2書の編纂者として,新たな聖典の成立に貢献した人物である。とくに《ムーラーチャーラ》は空衣派で重んじられる基本的な修道論書となった。…

※「《ムーラーチャーラ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む