メアリー・ジョイス(読み)めありーじょいす

世界大百科事典(旧版)内のメアリー・ジョイスの言及

【クレア】より

…1823年狂気の徴候が現れ,一時小康を得るが,41年末,ノーサンプトンの精神病院に監禁され,23年にわたる残余の生涯をそこで閉じる。田舎の風物を微細に描いたクレアの筆致は繊細であり,非実在の幻影の女性〈メアリー・ジョイス〉を歌い,自らの狂気を洞察した詩は痛切極まりない。【山内 久明】。…

※「メアリー・ジョイス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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