メキシコ民主党(読み)めきしこみんしゅとう

世界大百科事典(旧版)内のメキシコ民主党の言及

【シナルキスモ】より

…軍隊的規律でもって統率された同盟は私的所有制を擁護し,〈集産主義的〉〈社会主義的〉方向へのカルデナス改革の行過ぎを批判するとともに,1920年代のクリステーロスcristerosの運動から神秘主義的伝統を継承することにより,単なる外来のファシスト組織からメキシコに根づいた一大民衆運動へ発展し,とりわけ官僚主義的な農地再分配政策に不信をつのらせた後進的な中部諸州の貧農層の間に広範な支持を見いだし,最盛期の1940‐41年には50万名強をも動員することができた。ようやく44‐48年に衰退に向かうが,現在でも隠然たる勢力をほこり,79年総選挙では同盟の後身,メキシコ民主党(1971創設)が約30万票を集めて400議席中の10議席を得,体制内超保守派の一角を占めた(89年現在,500議席中13議席)。【青木 芳夫】。…

※「メキシコ民主党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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