メグロ,C.(読み)めぐろ

世界大百科事典(旧版)内のメグロ,C.の言及

【典礼問題】より

…しかし,17世紀末,東洋進出の勢力がポルトガルからフランスに交代し,ルイ14世の支持をうけたパリ外国宣教会が中国に進出するに及んで典礼問題は再燃した。アダム・シャール獄死ののち,フェルビーストが天文官の地位を奪還して名誉回復を果たし,1692年(康熙31)には天主教公認の上諭が出されるまでにいたったのであるが,93年,入国した宣教会のメグロCharles Maigrot(1652‐1730)は典礼を禁止し,イエズス会士2名を解任した。 典礼問題はまたもや教皇に提訴され,(1)中国人の天,上帝はキリスト教の〈神〉〈天主〉と同じであるのか,(2)孔子は神なのか道徳的シンボルなのか,(3)祖先崇拝,鬼神崇拝は宗教性のある習慣かといった点をめぐって論争は激化した。…

※「メグロ,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む