世界大百科事典(旧版)内のメザンギウムの言及
【腎臓】より
…このすきまはスリット膜とよばれる薄い膜に架橋され,その上面を粘液多糖類の糖衣がおおう。基底膜はところどころで2層に分かれて,その間にメザンギウムmesangiumと呼ばれる結合組織成分が存在し,そこにメザンギウム細胞が存在する。この細胞は食べ込み能をもつとも,収縮能をもつともいわれるが,その働きは明らかではない(図6)。…
※「メザンギウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」