《メッキー・メッサー》(読み)めっきーめっさー

世界大百科事典(旧版)内の《メッキー・メッサー》の言及

【三文オペラ】より

…《殺人物語歌Moritat》をはじめ,多くの有名な歌を含んでいる。ロンドンの裏町ソホーが舞台で,警視総監ブラウンとも懇意な盗賊団の首領メッキース(メッキー・メッサー)が,乞食の元締めピーチャムの娘を誘惑したことから彼を敵にまわし,密告されて絞首刑にされる寸前に,なんの理由もなしに女王の恩赦をうけてハッピーエンドに終わるという構成は,故意に〈うまくできたお芝居〉をパロディ化したものである。泥棒や乞食や娼婦の世界を扱いながら,ロマンティックな盗賊劇というパターンを避けて彼らに市民的な特徴を与え,観客であるブルジョア連が,こういう小悪党よりはるかに悪質であることを風刺しようとした。…

※「《メッキー・メッサー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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