メドークロフト岩陰遺跡(読み)めどーくろふといわかげいせき

世界大百科事典(旧版)内のメドークロフト岩陰遺跡の言及

【アメリカ・インディアン】より

…たとえば,A.D.クリーガーによる〈先尖頭器文化〉,L.S.B.リーキーらによるキャリコ山(アメリカ合衆国カリフォルニア州)の旧石器,W.N.アービングらによるオールド・クロー盆地(カナダ,ユーコン・テリトリー)の古い骨角器の存在などがその根拠とされてきたが,いずれも全研究者を納得させる資料とはいい難い。そのなかで,北アメリカ東部ペンシルベニア州のメドークロフト岩陰遺跡出土の資料は,石刃技法による石刃,尖頭器の製作に特徴づけられる。炭素14年代測定により20000B.P.から14000B.P.の年代がえられ,パレオ・インディアン文化の先駆的存在として注目される。…

※「メドークロフト岩陰遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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