メラニン細胞刺激ホルモン

世界大百科事典(旧版)内のメラニン細胞刺激ホルモンの言及

【MSH】より

…メラニン細胞刺激ホルモンmelanocyte‐stimulating hormoneの略。動物の脳下垂体から,α,βおよびγの3種類のMSHが分離されている。…

【脳下垂体】より

…中間部が発達しているのは魚類や両生類である。これらの動物では,ここからメラニン細胞刺激ホルモンmelanocyte‐stimulating hormone(黒色素胞刺激ホルモン,MSH)が分泌される。これらの動物は暗い所ではこのホルモンの分泌が促され,このホルモンが皮膚のメラニン細胞に働き,のメラニン顆粒を細胞の突起内に拡散させるので,体色が黒くなる。…

※「メラニン細胞刺激ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む