メルツィ,F.(読み)めるつぃ

世界大百科事典(旧版)内のメルツィ,F.の言及

【レオナルド・ダ・ビンチ】より

… 17年,フランソア1世の招きに応じてフランスへ移り,アンボアーズ近くのクルー城に居所を与えられ,王母の居城ロモランタンの設計をするほかは研究ノートの製作に没頭し,同地で没した。
[手稿――精神活動の記録]
 愛弟子メルツィFrancesco Melzi(1493‐1570ころ)に残された膨大な手稿のうち,きわめて多くが今日では散逸・紛失した。最も大きいものに,《アトランティコ手稿》(ミラノ,アンブロジアーナ図書館),貴重な素描(ノートを含む)のコレクションである《ウィンザー手稿》があり,このほか《解剖手稿》《マドリード手稿》《トリブルツィオ手稿》《絵画論》などがある。…

※「メルツィ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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