メンガタダカラガイ(読み)めんがただからがい

世界大百科事典(旧版)内のメンガタダカラガイの言及

【キイロダカラガイ】より

…タカラガイ科の巻貝。成貝の殻は黄色であるが,十分成育していない個体の背面は白色で青黒色の横縞の斑があり,剣道の面のように見えるのでメンガタダカラガイの別名がある。この模様はまた宝(たから)の字の象形文字となった。…

【タカラガイ(宝貝)】より

…丸みあるひし形で前方へ狭くなる。幼貝(亜成殻)のときは白色で背面に3帯の青黒色の横帯があり,これが武道の面を思わせるのでメンガタダカラガイの別名があり,またこの模様からの象形文字ができ,これから〈宝〉の字になった。成貝では殻は黄色になる。…

※「メンガタダカラガイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む