《メーガサンデーシャ》(読み)めーがさんでーしゃ

世界大百科事典(旧版)内の《メーガサンデーシャ》の言及

【メーガドゥータ】より

…〈雲の使者〉という意味。伝本は多く,南インド所伝のものは《メーガサンデーシャMeghasaṃdeśa(雲の伝言)》と呼ばれ,いずれも110ないし120の詩句よりなる。富の神クベーラ(毘沙門天)に仕える1人のヤクシャ(夜叉)が勤めを怠ったために追放され,中インドのラーマギリの山中に住んでいたが,雨季を告げる雲が北方に進むのを見て,ヒマラヤのアラカー(クベーラの都)に残した妻をしのび,雲に音信を託してよんだ詩という設定になっている。…

※「《メーガサンデーシャ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む