世界大百科事典(旧版)内のメーンランドの言及
【オークニー[諸島]】より
…約70の島からなり,総面積974km2,人口2万(1995)。本土とは最狭部で幅10kmのペントランド湾によって分離され,主島のメーンランド(ポモナ)島のほか,ホイ島,サンデー島,ウェストレー島など約20の島に住民がいる。ホイ島を除いて全般に低平で,肥沃な砂質ロームがおおい,また海洋性の温和な気候のため,集約的農業が営まれ,肉牛,鶏卵,羊毛,大麦などを本土へ送り出す。…
【シェトランド[諸島]】より
…古ノルウェー語で〈突き出た土地〉を意味し,1974年まで公式にはゼトランドZetlandと呼ばれた。南北約150kmの細長い群島をなし,主島メーンランド島のほか,イェル,アンスト,フェトラーなど約100の島々から構成されるが,その80%以上が無人島で,総面積1427km2,人口2万3000(1995)。地形は全般に丘陵性で,最高点のロナス・ヒルでも450mである。…
※「メーンランド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」