世界大百科事典(旧版)内のモエギトリハダゴケの言及
【トリハダゴケ】より
…地衣体は非常に薄く,半球状の子器を形成し,胞子は大型で無色,単室で頂端近くの子器の小孔から放出される。墓石や石垣上に黄色く広がるモエギトリハダゴケP.flavicans Lamy,広葉樹の樹皮上に生じ,灰緑色の地衣体とこぶ状の子器をもつヒメコブトリハダゴケP.subobductans Nyl.など,日本に約30種類が知られている。【柏谷 博之】。…
※「モエギトリハダゴケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」