世界大百科事典(旧版)内のモディファイドエアレーション法の言及
【下水処理】より
…下水道法施行令が求める排水基準では2次処理によりpH5.8~8.6,BOD520mg/l以下,浮遊物質70mg/l以下,大腸菌群数3000個/cm3以下となっている。なお,高速散水ろ床法(標準散水ろ床法より負荷水量が多く短い時間で処理する)やモディファイドエアレーション法(標準活性汚泥法よりエアレーション時間が1.5~2.5時間とかなり短い)は,処理水質のBOD5や浮遊物質濃度がやや悪くて中級処理と呼ばれることもある。 2次処理の中心となっている微生物を利用した処理法には,多くの改良法が存在する。…
※「モディファイドエアレーション法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」