もとのうへ

世界大百科事典(旧版)内のもとのうへの言及

【上皇】より

…そのほか,皇位につかずして太上天皇の尊号をうけた例に,後堀河天皇の父守貞親王(後高倉院)と後花園天皇の父貞成親王(後崇光院)があり,没後に尊号を追贈された例に,後陽成天皇の父誠仁親王(陽光院)と光格天皇の父典仁親王(慶光天皇)がある。太上天皇の異称には,上記の略称のほか,〈おりゐのみかど〉〈もとのうへ〉〈むなしきふね〉などの和風のものもあり,みな譲位の意による称で,〈むなしきふね〉は中国に出典のある〈虚舟〉の和訓である。しかしもっとも広く行われた異称は,上皇の御所を指す呼称から転じた院,仙院,仙洞などで,上皇が複数現存した場合は,一院または本院,中院,新院とよんで区別した。…

※「もとのうへ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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