世界大百科事典(旧版)内のもみがらの言及
【イネ(稲)】より
…1小穂は1花よりなり,基部に退化した1対の護穎(ごえい)を有し,その上に外穎(これも護穎という場合がある)と内穎に包まれた穎花を形成する。外穎は先端に1本の芒(のぎ)を有することが多く,内穎とともに舟形を呈し,両者は縫合して扁平楕円形のいわゆるもみがらを構成する。おしべは6本で通常のイネ科植物の3本とは異なり,この点で類縁のサヤヌカグサやマコモと共通している。…
※「もみがら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」