最新 地学事典 「モルガヌコドン」の解説
モルガヌコドン
学◆Morganucodon
ローラシアの上部三畳系~中部ジュラ系より知られる哺乳形類の属。冠群としての哺乳類には含められない。初期の哺乳形類としては最もよく知られている属の一つ。模式種はM. watsoni。下顎に歯骨以外の骨が縮小しつつも残存しているなど,基盤的な特徴をもつ。本属を含めモルガヌコドン類の大臼歯は,3つの主咬頭
執筆者:楠橋 直
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
学◆Morganucodon
ローラシアの上部三畳系~中部ジュラ系より知られる哺乳形類の属。冠群としての哺乳類には含められない。初期の哺乳形類としては最もよく知られている属の一つ。模式種はM. watsoni。下顎に歯骨以外の骨が縮小しつつも残存しているなど,基盤的な特徴をもつ。本属を含めモルガヌコドン類の大臼歯は,3つの主咬頭
執筆者:楠橋 直
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…このようなキノドン類の中で,二次口蓋が発達し,歯を植立するあごの歯骨が退化して下顎骨がつくられ,顎関節が完全になったものが哺乳類としての最初のものであったろう。化石として最古の哺乳類とされるものは,イギリスのウェールズ,南アフリカ,中国雲南で発見されている三畳紀後期のモルガヌコドンMorganucodon(三錐類)やキューネオテリウムKuehneotherium(対錐類)などである。これらの動物は,ネズミ様の小型のものであった。…
※「モルガヌコドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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