世界大百科事典(旧版)内のモンキー乗りの言及
【競馬】より
…昔は普通の乗馬のように長い鐙(あぶみ)で,騎座を鞍につけ上体をまっすぐに起こしていた。それが競馬のスピード化に対応するため,1898年にアメリカのトッド・スローン騎手がいわゆるモンキー乗りを考案してから,鐙が短くなり,上体を前に倒して尻を鞍から離すスタイルが定着し,日本でも昭和30年代に保田隆芳騎手のアメリカ遠征のみやげの形で取り入れられた。
[馬手]
厩舎で実際に馬の世話をする人のことで厩務員とも称し,競馬法上は馬丁という。…
※「モンキー乗り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」