モントゥビオ(読み)もんとぅびお

世界大百科事典(旧版)内のモントゥビオの言及

【エクアドル】より

…特にグアヤス,マナビ両州の未開拓地が開発されるに伴って,山地からの労働人口が大量にこの地域へ流入した。海岸地方の人種構成には,スペイン系の白人と黒人との混血ムラート,黒人とインディオとの混血モントゥビオが含まれるが,山地では白人とインディオとの混血のメスティソが主体であり,この点からも山地と海岸地方の住民の顔かたちにわずかな相違が認められる。メスティソと呼ばれる住民には通常純粋のインディオをも含み,社会・人種的にみてエクアドルはペルーおよびボリビアと同様,〈インディオの国〉と言われる。…

※「モントゥビオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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