世界大百科事典(旧版)内のヤアノウオの言及
【アイゴ】より
…背びれ,しりびれ,腹びれの棘には毒腺があり,刺されるとひどく痛むので,富山でイタイタ,イタダイ,山口でオイシャの別名がある。アイはとげ,ゴは魚のことで,各地でアイ,アエ,エエ,エエノウオ,ヤアノウオ,ヤイ,イエーなどの呼名がある。茶褐色ないし黄褐色の地に白っぽい斑紋をもつが,同じ個体でも瞬時に体色,斑紋を変化させるほど,体色,斑紋の変化は著しい。…
※「ヤアノウオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」