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やけど虫 やけどむし Paederus fuscipes

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知恵蔵miniの解説

やけど虫

昆虫の一種「アオバアリガタハネカクシ」の俗名。体長7ミリ程度で細長く、頭と尻が黒色、胸部と腹が橙色、中央の短い羽根の部分は藍色という特徴的な外見をしている。日本全土に生息し、6月~8月が活動の最盛期。体液にペデリンという毒を持ち、1匹分のペデリンでハツカネズミ1匹が死ぬほど毒性が強い。人体では、潰したり払ったりした時に皮膚に付着すると線状皮膚炎を起こし、赤く腫れ水ぶくれとなる。その様子がやけどに似ているため、やけど虫との俗称が付いた。炎症・水腫は、時に20~30センチに及ぶこともある。医療機関に行き、強めのステロイド剤を塗るのが効果的だが、通常、治るまで1~3週間かかり、治った後に色素沈着を残すこともある。

(2013-7-16)

やけど虫

コウチュウ目ハネカクシ科に属する「アオバアリガタハネカクシ」の俗称。体長6ミリメートル程度、頭部の色が黒で、胸部がだいだい色、鞘翅が藍色、腹部はだいだい色、末端部が黒色という特徴的な色彩を持つ。日本では全国に分布し、水田、川原、池沼の付近など湿気のある土壌を好む。体液にペデリンという毒成分が含まれ、その体液が人に触れると皮膚炎を起こす。付着しておよそ2時間でかゆみを感じ、発赤、水ぶくれを生じ、やがてやけどをした時のような痛みが出るという症状が現れる。

(2016-7-20)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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