ヤコビ線(読み)やこびせん

世界大百科事典(旧版)内のヤコビ線の言及

【腰椎穿刺】より

…被検者を側臥位とし,両手でひざを抱えてできるだけ前屈させ,腰椎椎間孔が広がるようにして第3・第4腰椎間,第2・第3腰椎間,あるいは第4・第5腰椎間に刺入する。この際にヤコビ線(左右の腸骨稜の頂点を結ぶ線)が第4腰椎の上にあたるので,それを指標とする。穿刺にあたっては皮膚を消毒し,十分に清潔に留意する。…

※「ヤコビ線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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