ヤコブ信仰(読み)やこぶしんこう

世界大百科事典(旧版)内のヤコブ信仰の言及

【サンチアゴ・デ・コンポステラ】より

…確かにこの時代,弱小で不安定なアストゥリアスは独自の教会組織をもってその王権を補強する必要に迫られていた。この意味で前述エリパンドゥスの異端説を論駁したリエバナのベアトゥスBeatus(ベアトBeato)(?‐798)の文筆活動が墓の発見とほぼ時を同じくしたのは興味深く,あえて言うならヤコブ信仰は,新興アストゥリアス王国が必要としていた新しい教会の礎となるものだった。 10世紀までにこの新しい信仰はイベリア半島北部一帯に広まり,11世紀にはピレネー山脈を越えた。…

※「ヤコブ信仰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む