ヤブ・ユム(読み)やぶゆむ

世界大百科事典(旧版)内のヤブ・ユムの言及

【仏像】より

…本初(ほんじよ)仏(アーディ・ブッダĀdi‐buddha)から五仏が生じ,さらにそれからあらゆる仏,菩薩,明妃(みようひ),護法神が流出するという膨大な数の尊像の体系をつくりあげた。ヤマーンタカのような怪異な忿怒像,ヤブ・ユムと呼ばれる男尊と女尊の抱合像が特に多い。ネパールから中国北部にかけて多数の青銅像が分布し,ことに清朝のそれは図像学的に重要である。…

※「ヤブ・ユム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む