ヤリーロ(読み)やりーろ

世界大百科事典(旧版)内のヤリーロの言及

【ロシア】より

…自然の復活を祈願し,つつがなく春を迎えるために,3月初めに小麦粉で鳥の形をした飾物(これをジャーボロノクzhavoronok(ひばり)と呼んだ)をつくり屋根にかかげる風習,5月の初め芽ぶいたばかりのシラカバの若木を切り出してかかしをつくり村中を練り歩く習慣などもロシアのいたるところでみられた。年のめぐり,春の到来は太陽神ヤリーラYarila(ヤリーロYariloともいう)の復活としても意識された。冬のあいだ,眠っていたヤリーラがふたたび目をさまし活動を始めるとき,自然の万物もよみがえる。…

※「ヤリーロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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