ヤング=ヘルムホルツの三要素説(読み)やんぐへるむほるつのさんようそせつ

世界大百科事典(旧版)内のヤング=ヘルムホルツの三要素説の言及

【色覚】より

…このように色が薄められたような感じを不飽和になったといい,色調の純粋度の程度を飽和度という。色覚の学説としては,網膜の錐体には,赤,緑,紫の色によりそれぞれもっとも強く興奮する三つの要素があり,その興奮する割合によって色の感覚が生ずるというヤング=ヘルムホルツの三要素説が有力である。色覚の検査方法としては,異常の検出には仮性同色表である色盲検査表,異常の型の分類にはアノマロスコープおよび異常の程度の判定には色相配列検査であるパネルD‐15,100hue検査などがある。…

※「ヤング=ヘルムホルツの三要素説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む