《や,此は便利だ》(読み)やこれはべんりだ

世界大百科事典(旧版)内の《や,此は便利だ》の言及

【下中弥三郎】より

…兵庫県今田(こんだ)村(現,今田町)に生まれ,幼時より陶工として立杭焼にたずさわり,小学校に3年間在学しただけであったが,その後の独学,苦学の体験が彼の多彩な事業や行動を性格づけた。1914年自著《ポケット顧問 や,此は便利だ》を出版するために平凡社を創設し,31‐35年《大百科事典》,55‐59年《世界大百科事典》の刊行をはじめとして各種の事典の編集,刊行に力を注いだ。日本人が自主的に学習をすすめるための文化的環境をととのえようとする願いがあったからである。…

※「《や,此は便利だ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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