世界大百科事典(旧版)内のユソウボク樹脂の言及
【ユソウボク(癒瘡木)】より
…木材にはサポニンやグッタペルカに似た樹脂を含み,薬用とされ,特に化学的な治療薬が発見されるまでは梅毒の薬として有名であった。樹脂はグアヤク樹脂(ユソウボク樹脂。英名guaiac,guaiacum (resin))と呼ばれ,グアコニック酸などを含み,油脂の酸化防止剤にされ,また材や樹皮と同様,薬用にされた。…
※「ユソウボク樹脂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」