世界大百科事典(旧版)内のユーコルダイテスの言及
【コルダイテス】より
…樹幹は30mにも達する高木で,頂端近くに樹冠をつくり,葉はらせん状に配列し,現生のユッカの葉に似て単葉,平行脈を示し,大きいものでは長さ1m,幅15cmにも達した。葉の形によって,鈍頭のものをユーコルダイテスEu‐Cordaites,鋭頭のものをドリコルダイテスDory‐Cordaites,幅の狭いものをポアコルダイテスPoa‐Cordaitesと区別して呼ぶことがある。樹幹は針葉樹と同じく真正中心柱をもつが髄は大きく直径1.5cmにも達する雌雄別々の球果をつくり,コルダイアンサスCordaianthusと呼ばれる。…
※「ユーコルダイテス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」