世界大百科事典(旧版)内のユーフォルビア・インティシーの言及
【多肉植物】より
…矢毒キリンEuphorbia virosa Willd.はアフリカの原住民が毒矢に使い,メキシコのユーフォルビア・アンティシフィリティカE.antisyphilitica Zucc.からは蠟がとれる。マダガスカルではかつて,ユーフォルビア・インティシーE.intisy Drakeからゴムを採取していた。多肉植物利用の最古の記録は,紀元前2500年ころにシュメール人が粘土板に書きとどめたセッケン材としてのアッケシソウの1種Salicornia fruticosa L.である。…
※「ユーフォルビア・インティシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」