よいやな節(読み)よいやなぶし

世界大百科事典(旧版)内のよいやな節の言及

【弄斎節】より

… 〈ろうさい〉の名義の由来は,諸説あって定まらず,表記もさまざまあった。なお,四国,九州などに遺存する民謡の〈よいやな節〉は,伊予の水軍来島(くるしま)一族が,慶長(1596‐1615)ころに,弄斎節を船歌としたものが,藩主森家の移動に伴って,伊予と豊後に分かれて伝わったものであるといわれるが,慶長期に弄斎節が実在したかどうかは不明。【平野 健次】。…

※「よいやな節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android