《ヨハネ行伝》(読み)よはねぎょうでん

世界大百科事典(旧版)内の《ヨハネ行伝》の言及

【ヨハネ】より

…しかし,むしろそれは,この時期に好んで《ヨハネによる福音書》を偏重した異端(グノーシス主義)の手からこの福音書を取り戻して,正典文書の一つとしていこうと努めた正統主義教会の意図との関連でみられるべきものである。3世紀後半の作と思われる《ヨハネ行伝》もやはり小アジアとの結びつきを示している。そこにはグノーシス主義の影響が認められるほかに,この地の大衆的キリスト教徒の間にヨハネ伝承がどのような形で生き続けたかがうかがわれる。…

※「《ヨハネ行伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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