世界大百科事典(旧版)内のヨハンソン式角度ゲージの言及
【角度ゲージ】より
…工業測定に用いる単一角度の標準器。形状によりヨハンソン式とNPL式とがある。前者はヨハンソンC.E.Johansonによって1918年に作られたもので,約50mm×20mm×1.5mmの焼入鋼製ブロック85個または49個からなる。図aのように2個のブロックを組み合わせ密着させ,ホルダーに入れて使用する。10~350度の角度を1秒,または5秒とびに作ることができる。ゲージの精度は±12秒であるから,組合せの精度は±24秒である。…
※「ヨハンソン式角度ゲージ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」