世界大百科事典(旧版)内のヨーム・キップールの言及
【アーシューラー】より
…預言者ムハンマドはヒジュラの後,ヒジュラ暦1月(ムハッラム月)の第10日目を断食潔斎の日と定めたとされ,この日をアーシューラーと呼ぶ。これはユダヤ教のヨーム・キップール(贖罪の日)の断食を模倣したものであった。イスラム教団がユダヤ教徒と決別して後は,この戒律は信徒に強制力をもたないものとされた。…
※「ヨーム・キップール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」