ライゼ(読み)らいぜ

世界大百科事典(旧版)内のライゼの言及

【賛美歌】より

…やがてキリスト教はアルプスの北方に定着し,北欧諸言語による賛美歌が出現する。中世のドイツのライゼLeise,北欧のクリスマス・キャロルをはじめ,イタリアのラウダlauda,ポルトガル,スペインのカンティガcantigaなどが隆盛をみた。 16世紀の宗教改革は賛美歌史上に新たな局面をもたらし,とくにドイツのコラール,カルバン派やイギリスの詩篇歌など,カトリック典礼音楽となんらかのかかわりを保ちつつも,自国語による各国各派固有の賛美歌が飛躍的な進展をみた。…

※「ライゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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