ライーヤト(読み)らいーやと

世界大百科事典(旧版)内のライーヤトの言及

【ライーヤトワーリー制度】より

…19世紀前半にイギリス支配下のインドにおいて,マドラス,ボンベイ両管区に導入された土地所有・地税制度。〈ライーヤト〉とはペルシア語で〈耕作者〉の意。ザミーンダーリー制度に対する批判から新たな地税制度が求められ,1792‐99年,アレクサンダー・リードらによって南インド南部の内陸地域バーラマハールで試行され,やがて19世紀初期,マンローによってマドラス管区で,またエルフィンストンによってボンベイ管区で本格的に実施された。…

※「ライーヤト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android