世界大百科事典(旧版)内のラオ・スン族の言及
【ラオス】より
…山岳・高原地帯には多くの少数民族が割拠し,その数は100ともいわれ,まさに民族のるつぼである。ミヤオ族やヤオ族(両族はラオ・スン族とも総称する),タイ系諸族のヌン族,赤タイ族,黒タイ族などは,標高1000~1500mの地帯にモザイク状に居住している。中部から南部にかけての山腹やボロベン高原にはインドネシア系のカー族(ラオ・トゥン族)などが住んでいる。…
※「ラオ・スン族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」