ラザリウム(読み)らざりうむ

世界大百科事典(旧版)内のラザリウムの言及

【ベタニア】より

…死んで墓に葬られていたラザロをイエスが生きかえらせた場所(《ヨハネによる福音書》11,ラザロの復活),さらに復活したイエスの昇天の場所(《ルカによる福音書》24:51)として,すでに4世紀初めにはキリスト教徒の巡礼地となっていた。当時の名前ラザリウムLazariumは,現在の村のアラビア語名アザリエal‐Azariehにも残っている。【池田 裕】。…

※「ラザリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android